状況は良好

12月11日 兄の様子

本日も兄は比較的安定していました。

初めて沐浴して貰ったそうで、お風呂が好きな子だと言っていました。直前までお腹がすいて泣いていたのに、お湯につけた途端に目もパッチリして泣き止んだそうです。

お風呂はご老人の死亡原因にもなるくらい、特にこの冬場は心臓には負担です。だから、お兄ちゃんを沐浴するときは注意しないといけないという事でした。

ただ、昨日の日記で酸素の値が88%-91%くらいで安定していたという事を書いたと思うのですが、本日は一瞬ですが、93%まで上がる姿を見せてくれました。(昨日は91%がMAXでそれすらもめったに見られなかった)

本日は92%も頻繁に見られ、振れ幅で言うと87%-92%辺りで、MAX93%という感じでした。

毎日力強くなっていく姿に、本来は応援すべき私たち親が勇気づけられています。

ミルクも一日に普通の子が飲まなければいけない量はクリアしてくれるので、鼻から栄養を入れる管を通しているのですが、特に使う必要がないくらい飲んでくれているという事でした。

ただ、このままいけば今は順調でも確実にどこかのタイミングでは下り坂になるので、そこで一回目の手術を入れましょうという事でした。

なので、とにかく今が順調なのはとても良いことで、この順調な間に手術が出来るまでの体重を増やせるだけ増やすのが本当に大事だという事でした。

頑張ってくれ~。

12月11日 弟の様子

今日は弟とも面会出来ました。前回は義父、義母も一緒だったので、頻繁には会えない義父、義母優先で触れ合ってもらったので、私は一度も弟に触りませんでした。

だから、今日が私と弟のファーストコンタクトでした。

小児科の先生に検査をしてもらったという事で、「異常なし」との報告に安心しました。

私が面会に行ったときには妻から丁度ミルクを貰っていて、その後しゃっくりが止まらなくなりました。

私たちがかわりがわり抱っこしたのが落ち着かなかったのかもしれません。「ちょっと緊張しちゃったねー」と言って、手を放して置いたらすぐ止まったので、本当にちょっと落ち着かなかったみたいです。(笑)

とにかく「兄の状況がどうであれ、それに影響されて弟とのふれあい方が変わる事だけはないようにしようね。」という話をしました。

その他

妻と二人での面会は出産後初めてでした。

体の回復ははやいようで、母乳も昨日の10倍以上出ていて、兄の病院でも「ストックが出来たから嬉しい」と言われる程頑張って搾乳してくれていました。

今日から妻は固形物も食べられるようになって、面会中に3時のおやつにケーキも出てきていました。(食べ物が素敵だからと産院を選んだくらいに妻は食いしん坊で、私もかなりよく食べるので、子供達のミルクの飲みっぷりはやはり親譲りというべきか…)

傷の回復もとても早いようで、明日には外出許可も出ました。本当に兄も弟も妻も、私に心配をかけないようにと頑張ってくれている気がして、4人ならやっていけると思わされます。

私だけが妊娠も出産もしていない、体も傷ついていない、体に異常もない、ただただ自由に生きている人間という感じで、日々罪悪感にまみれていますが、自由に動ける唯一の家族だからこそ、出来る事をとにかくやろうと思っています。

明日からようやく外出許可が出たのに、精神面と肉体面両方の疲労からか、少し熱を出してしまったようで、熱があるとこのご時世では面会が許されないと思うので、頑張って早く寝て下げるようにと伝えました。

助産師さんも優しいので、今夜は助産師さんが面倒を見るのでゆっくり寝て下さいと言って下さったそうです。本当に周囲に助けられている事を実感しますね。

明日の動き

外出許可が出たので明日はいよいよ兄と妻の初めての面会です。

出産から指一本兄に触れる事すら許されず、そのまま搬送されてしまったので、明日は感動の対面になりそうです。

名前は妻が兄を抱っこしてから決めたいと言っていたので、そろそろ名前が決まるかも…?

妻のためにも、兄のためにも、とにかく熱だけ下がっていてくれ~…。

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