12月10日 兄の様子
昨日と変わらずで安心しました。
診断書にはチアノーゼ症状が85%-88%で書かれていたのに、気持ち87%-91%あたりで安定しているように感じました。
彼の生きる力を感じました。
丁度、ミルク、おむつ替え等の、お世話の時間に面会が被り、オムツを変えさせてもらいました。
ミルクは口唇口蓋裂という事もあり、飲ませるのが若干難しいのか、NICUの看護師さんが飲ませてくれました。(平日は指導する余裕があるそうなのですが、土日は指導が難しいそうなので我慢。)
ミルク、おむつ替えの時間と被ったためか、初めて泣いている姿を見られました。(泣いたところを今日まで見たことがなかったので、安心しました。)
泣いている所に「大丈夫よ。」と人差し指で顔をツンツンしたら、グッと掴まれ指を口に突っ込まれました。
「これだけ食欲があれば大丈夫だな。」と、安心出来るような姿が見れて嬉しかったです。
「お腹の中から兄ちゃんやってたんだね。あなたが気を遣って小さく生まれてきたおかげで弟は大きくなったよ。ありがとね。もう腹の中みたいに狭くないから、もう自由に大きくなっていいんだよ。」って声かけしてきました。
しばらく目を開けている姿を見れたのですが(これも初めて)、ミルクを飲んだ後に抱っこしたら秒で寝ました。(嬉しいような寂しいような)
手術には体重がいるから、頑張って大きくなれよ。
12月10日 弟の様子
弟の病院は日曜は面会が出来ない日でした。妻からの様子を聞くと、2時間ごとに泣いて呼ばれているそうで、それが夜通し続くということでした。
中々に大変かとは思うけど、妻が今はまだ帝王切開の傷も言えず、二人で協力して今は妻が弟、私が兄で頑張ろうねって話をしました。
兄の方に行った際にも「弟は2時間に一回泣き出すそうです。」というと、「えー!うちもそうです!」と言われました。
今日、兄の様子を伝えるために妻にLINEしても「ちょうど弟に呼ばれてた。」という感じだったので、「(二人一緒にミルクやお世話のタイミングとは)双子特有のシンクロというやつなのかな…?」とちょっと面白くなりました。
弟は本当に順調なようで(兄も異常の割には本当に親孝行なくらい非常に順調なので「弟も」というべきなのかもしれませんが)すごい飲みっぷりで驚くと妻から聞いています。
この話を私の母にしたら、「そりゃあんたの子やからな。」という感じで、私も子供の時にちょっと異常な飲みっぷりでブクブク太って将来は相撲取りにするしかないと思っていたくらいだったそうです。(苦笑)
血は争えないという事でしょうか。
その他
弟と妻は同じ病院なので、弟同様に妻とも面会は出来ませんでした。
ただ、昨晩から流動食が解禁したそうで、妻が「プリンが食べたい」というのでプリンを届けてきました。
ファミマ限定の「〇〇〇」と「●●●」と商品名の指定まであったのですが、3軒ハシゴしても見つけられず、結局は違う商品を持って行ってごめん…。
母乳は順調だそうで、現状はまだ注射器に本当に少量しか出ないのですが、いつドバッと出てもおかしくないということで、兄に沢山届けてあげられるように母乳パック(40cc)を買いました。
注射器に本当10ccあるかないか程度の量であるにも関わらず、兄側のNICUの看護師さんが「本当に助かります!」とすごく喜んで下さり、「この方に任せておけば安心だ。」と感じました。
今日はどうしても面会が出来なかった事により、兄中心の動きになってしまいました。
ただ、妻の傷の回復も順調という事で、本当に4人なら大丈夫と思わせてくれるような一日となりました。
明日もそんな一日になる事を祈っております。
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